ベースとなるのは、ドイツ・フランケン地方に古くから伝わる伝統的なラガースタイルRotbier(ロートビア)。日本ではなかなか見かけることのない知る人ぞ知るビアスタイルです。ドイツ語で「赤」を意味するRotの名の通り、きれいな赤銅色が特徴的。派手なホップアロマではなく、パンやトーストを思わせるモルトの香ばしさ、おだやかな苦味、そして何杯でも飲み進められる絶妙なバランスが魅力です。ラガーらしいクリーンな飲み口でありながら、モルト由来の深い味わいをゆっくりと楽しめる一杯です。
Rotbierの最大の特徴である赤い色合いを表現すため、複数のモルトを組み合わせて仕込みました。パンやトースト、ほのかなビスケットを思わせるモルトの風味を軸に、やさしい甘みが広がります。ホップには忽布古丹オリジナル品種HKB001を苦味のベースに使用し、Mandarina Bavariaが穏やかな柑橘のニュアンスを重ね、さらに上富良野町産ソラチエースをアクセントとして使用することで、ほのかなハーバルさと爽やかな余韻を添えています。ホップがモルトの個性を引き立て心地の良い飲み口へと仕上がりました。
今回、この知る人ぞ知るRotbierを札幌『Cider&Beer KALAHANA』様の16周年記念ビールとして醸しました。完成したビールの紅色から名付けて頂いた『”紅き”は酒の咎』。
伝統的なRotbierへの敬意を込めながら、地元ホップで忽布古丹らしい解釈を加えたKamifuranian Style。
飲み過ぎて赤くなってもこのビールのせいにしてokです。
- ABV
- 4.0
- IBU
- 24
