HARVEST BREW

Rauch 2026

Harvest Rauch

今年もこの季節がやってきました。忽布古丹醸造にとってHARVEST BREWは「夏の終わり」であり「秋の訪れ」を告げる特別なビールです。
ここ上富良野では8月下旬から9月上旬にかけて、わずか2週間だけホップの収穫期があります。収穫したホップは水分量が多く、ほんの数日で傷んでしまうため、通常はすぐに乾燥処理されます。つまり「生ホップ」を使えるのは、一年のうち、この短い期間だけ。まさに自然がくれる一期一会の恵みです。
忽布古丹醸造では、この限られた収穫期にしか使えない「生ホップ」をふんだんに使用し、**生ホップ100%**のHARVEST BREWに挑戦しています。使用量も鮮度も、他に類を見ない圧倒的なスケールとスピード感を誇るのが忽布古丹醸造の「HARVEST BREW」。

Harvest Rauchでは、スモークビールの代表的なスタイルである「Rauchbier(ラオホ)」に、生ホップを組み合わせました。長年HARVEST BREWと向き合ってきた忽布古丹醸造だからこそ辿り着いた、おそらく世界初(?)となる、生ホップ100%使用のラオホです。

ラオホの特徴は、モルトを燻製することで生まれるスモーキーな香り。今回も手心は加えず、しっかり燻製香を引き出しました。一方で、通常のラオホよりも飲み口はややライトな設計にし、生ホップとラオホの個性がよりはっきりと感じられるようにしています。
生ホップはスモークの個性に埋もれないよう、ワールプールで全量投入。燻製香と生ホップ、それぞれの個性を最大まで引き出す製法を採用しました。
グラスに顔を近づけるとまずはスモークモルト由来のドライな燻製香がしっかりと広がり、飲みこんだ後味にふわりと生ホップの瑞々しさが感じられます。癖の強い素材同士の組み合わせでありながら、意外なほどスッキリとまとまった綺麗な仕上がり。ラオホを飲み慣れていない方にも、ぜひ試していただきたい一杯です。

ABV
5.0
IBU
28