堤野、植竹両ブルワーにとって原点となるビールがピルスナーです。
意外に思われるかもしれませんが、両名ともピルスナーを長く作り続けてきた経歴があります。そのため忽布古丹でもピルスナーは作り続けていきたいと考えているスタイルの一つに挙げられるのです。
原点回帰はそんなピルスナーのなかでも、北ドイツスタイルのピルスナーをお手本に作りました。キリリとした苦味とノーブルホップの華やかさをバランスし、香ばしいモルト感がそれを支える非常にドリンカブルなビールです。あとからハチミツのような甘みも追いかけ、まさに喉が鳴るような飲み心地のビールとなりました。
ある意味で究極のピルスナーこそ、作るのが最も難しいビールかもしれません。目新しさはないかもしれませんが、だからこそ挑戦する意義があるのです。
- ABV
- 5.2
- IBU
- 25