モルトの配合、ホップの組み合わせ、水質、ドライホップのタイミングなどなど同じIPAというスタイルを作るのにも無限のレシピが存在します。
だからこそ変化を加えるとき一つづつでなければなりません。複数のことを同時に変えてしまうと何がどのように影響して変化が出たのかわからなくなってしまうからです。
Step by Stepとは一歩一歩の意です。今回のIPAは主にドライホップの方法を今までと変えてみました。結果、樹脂を思わせるフレーバーとパイナップルのようなアロマが今までより引き立ちました。逆にシトラス感はやや抑えられ、同じホップを使用しても使い方次第でここまで雰囲気が変わるのだな、と改めて勉強になりました。
麦芽の風味もやや引き立たせ、とろりとした旨味を感じるIPAです。
- ABV
- 6.5
- IBU
- 68