Ecstasy DIPA

American Double IPA

追い求めたのは2014年頃にアメリカから海を渡り、日本にいくつも渡来してきた究極のDouble IPAの数々。まだNew England IPAが創世の時期であり、その当時のIPAのムーブメント、あるいは覇者はWest Coast系のIPAだったと記憶しています。中でもハイアルコールのDouble IPAもしくはImperial IPAに恍惚を覚えた人も少なくないのではないでしょうか。私もその1人であります。これらのスタイルはいまだに私たちを惹きつけて止みません。私たちは、このビールが完成する頃に真夏のピークが過ぎて、少しアルコールが高いビールが恋しくなる、そんな時に飲みたいビールを設計しました。勿論、名だたるスーパースター級ホップを惜しげもなく使用しました。無論、ただ大量に投入して終わりというのでは、我々の美学に反します。個性を生かしたブレンド、つまりは複雑かつ、纏まりのある組み合わせを考え、使用方法、タイミング、温度など、あらゆる変数に注意を払いました。その結果、まさにあの日の恍惚を思い出すようなビールになりました。熱狂的なビール飲み達を鎮めるアルコール感、青々しい草っぽさと松脂のようなエッジ、目が覚めるほど鮮烈でクリーンな苦み、そのカウンターとなる甘み、そしてオレンジ、メロン、パイナップルなどの果実のよく熟したような甘いフレーバーは、もはや恍惚の雨。飲むというより、打たれて、浴びて、浸る感覚でもって愉しんでください。

ABV
8.0
IBU
80