Little Ripper

Hazy Pale Lager

また濁り系ラガーつくってみました。先日は、ニュージーランド産ホップを使用した濁り系ラガーの【DAY TRIPPER】をリリースし、多くの反響を頂きました。今回はオーストラリア産ホップを使った濁り系ラガー【Little Ripper】を世に放ちたいと思います。私たちはオーストラリア産ホップが持つ強い個性に良い印象を抱いており、単体の品種でも充分にビールを面白くしてくれるという信頼を寄せています。1品種だけでも充分に強いキャラクターを持つオーストラリア産ホップを、なんと3種類もミックスすることにしました。Enigma、Galaxyが濁りとジューシーな下味を形成し、Vic Secretがラガーらしからぬパイナップルやマンゴーのようなトロピカルなフレーバーをビールに溶かし込んでくれました。またしても、ラガーのイメージを覆すような破天荒な仕上がりになったと思います。前回の濁り系ラガーで掴んだテクニックをもう一度再現できたことにも、満足と手ごたえを感じています。オーストラリア産ホップの特徴を知らなかった方でも、この一杯でその魅力に触れることができるのではないでしょうか。オーストラリアの白く美しいビーチ,雄大な大自然、広大なホップヤードが広がる情景を想像してみてください。紛れもなく、その液体の中にはオーストラリアの大地と空気で育ったホップが詰め込まれています。

ABV
5.0
IBU
30