温故知新

German Lager

ジャーマンラガーは誰もが一度は飲んだビールです。
私も最初のアルコール飲料はこのタイプのビールでした。最初飲んだ時に思った「苦い」という感想は、後ではこの「苦さ」が無いとビールではないと思えるようになります。ビールは不思議な飲み物です。
淡い色合い、繊細でいてしまりのある苦みは世界を席巻するほどに広まったビールです。しかしながら現在の多くのクラフトビール種に比べシンプルな原料で作られています。その分、醸造者の腕が問われるビールでもあります。シンプルが故に如実に醸造者の経験と思想が出てくる醸造者にとっては恐ろしいビールでもあります。
このビールは淡い色合いそしてドイツホップのノーブルな香り、後味に来る苦みでまとめています。ホップは欧州系を2種ほど使っています。繊細で高貴な香りがバランスを生み出しています。モルティーさは抑え気味に滑らかに飲めるビールと仕上げてあります。前にリリースしたへレス「Helles -TWIN PARADOX」は麦芽の風味をだす「デコクション製法」で仕込みましたが、今回はあえてそれを行わずホップや発酵の繊細な風味をいかした仕上がりを目指したビールです。この両者の仕込み方法の違いは、これら2種を飲み比べても面白いかもしれません。
なお、商品名の温故知新はビールの原点に返りつつ新たな技術や知見を加えたという意味合いでつけています。今までの経験や知識を元に忽布古丹醸造のテクニックを加えた原点ビールとして「ジャーマンラガー」をお楽しみください。

ABV
5.0
IBU
25