Oct 10, 2021

HARVEST BREW 2021

ご案内が遅くなりましたが、今年も収穫直後の生ホップで仕込む「HARVEST BREW」が完成し、販売が開始しております。
コロナ禍とは言え、緊急事態宣言が解除となり全国に明るい兆しが見えてきたことも影響してか、お陰様でたくさんのご注文をいただき在庫も残りわずかとなってきております(一部はすでに完売)

地元のホップ100%で仕込む。
収穫期には生ホップ100%で仕込む。

忽布古丹醸造のミッションとビジョン、そして想いが詰まりに詰まったビール。

ホップの収穫は8月下旬から9月上旬の約2週間だけです。
一年のうちで、この貴重な一瞬にしかし込めない、超フレッシュな生ホップで仕込んだビールをぜひ多くの方にお楽しみいただきたいと思っております。

今年から収穫仕込みの生ホップビールは
HOP KOTAN FREEDOMSの枠から離れ、新たに「HARVEST BREW SERIES」として生まれ変わります。

これからも忽布古丹醸造の取り組みを、どうぞお楽しみに。

※サイト内、HARVEST BREWのページが未完成のため、
HOP KOTAN FREEDOMSのページでHARVESTBREWをご紹介させていただいております。

【HOP KOTAN HARVEST BREW】
キーワードは「豊穣」。

ここ上富良野では8月下旬から9月上旬の2週間がホップの収穫期で、私たち醸造士にとっては特別な2週間となります。ホップという農産物は、その水分量の多さから数日で傷んでしまうため、収穫からただちに乾燥させて、通常は貯蔵性と利便性を高くするためにペレットと呼ばれる加工品にします。つまり、ホップを生で扱うことができるのは、「年に一度」この時期だけの季節の楽しみなのです。

忽布古丹醸造では、ホップ収穫期間にだけ使用できる「生ホップ」を使って、季節の醍醐味ともいえるHARVEST BREWに毎年挑んでいます。「使用量」「鮮度」ともに他に例を見ないほど、圧倒的なスケールとスピード感を誇ります。

私たちが使用する生ホップは、仕込みの日の朝に摘み取られ、その日のお昼頃には麦汁に放り込まれるため、信じられないほど新鮮な状態で生ホップを使うことができます。さらに、生ホップは「一部使用」ではなく、「100%」にこだわっています。生ホップの使用量は普段使用するホップ重量のおよそ10倍の量を誇り、これは仕込み釜から溢れんばかりのボリュームと迫力です。こんなことが出来るのは、ホップ畑の近くに醸造所を置いた忽布古丹醸造ならではの「特権」と言っても過言ではありません。

採れたての生ホップからもたらされる「柑橘類」、「メロン系の瓜っぽさ」、「青々しさ」、「みずみずしさ」などのフレッシュでグリーンな味わいを、とにかく新鮮なうちにお楽しみください。

上富良野から全国へ、「FULL OF HOPPINESS」をお届けします。